口腔の機能について
投稿日:2023年4月25日
カテゴリ:スタッフブログ
埼玉県羽生市にあります木村歯科医院の石井です。
だんだんと気温も暖かくなり、過ごしやすい時期になってきましたね✨
私は先日、昔からある喫茶店に行き、分厚いホットケーキを食べてきました!
生地はずっしりしっとりしていて、とても美味しかったです(^∇^)
私自身、カフェを巡るのが大好きなので、どこかおすすめがありましたら教えてください!
さて、本題に入ります!
今回はお子様の食べる機能についてです。
幼児期、学童期のお子様は食べる機能の発達期にあたります。
この発達期によくある困り事として…
よく噛まない、食べ物をずっと口に溜め、飲み込めなかったり、食べ物をたくさん口に頬張ったり…
またよくこぼしたり、食事の際くちゃくちゃ音を立てて食べたりなど。
これらの原因の1つとして、テーブルや椅子の高さが合っていなかったり、足が床に付かずフラフラしていたり、食事をする際の環境の整備が整っていない場合があります。
食事をする際は体幹を真っ直ぐにし、テーブルや椅子の高さを合わせ、足がきちんと床に付く体勢で食事を摂れるようにすると良いです。
そして2つ目はお口の機能です。
食事は噛むための歯の他に、口唇、頬、舌を使います。
まず口唇の力が弱かったりすると、咀嚼している際に口唇が閉まらず、開いたまま噛むことになります。くちゃくちゃ食べることもここに繋がります。
なので、口唇を鍛えることがとても大切です。
その1つとして頬を膨らませたり、風船を膨らませるというのが行いやすいエクササイズになります。
また、咀嚼の際舌を使って左右の奥歯に食べ物を持っていくことが必要ですが、
舌の動きが弱かったりすると上手く飲み込みができません。
なので舌を左右に動かす練習や、舌を正しい位置に置くことが大切です。舌は上顎の前歯の裏の歯茎に置くのが正しい位置です。
そしてよく噛む事が顎の発達に繋がりますので、食べ物を口唇や前歯を使ってかじって食べましょう。
少し細く切ったリンゴやせんべいなど、手掴みできるものを選ぶと良いです。
それと同時に一口ずつかじるように食べ、一口の量を覚えられるようにしましょう。
そしてこれを家庭での食事で習慣化ができ、楽しく継続できるようにすると良いでしょう。
当院では、院長による無料のオリエンテーションを毎月開催しております。
「知らなきゃ損する歯の話」や当院歯科衛生士による
「コロナに負けない免疫力の話」など目から鱗の話が目白押しです。
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皆様のご参加、心よりお待ちしております。
さらに木村歯科医院でのインスタグラムでは今後の健康講座のスケジュールや診療日、健康について発信をしておりますので是非ご活用くださいませ。
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