歯ぎしりから歯を守る

投稿日:2023年8月1日

カテゴリ:スタッフブログ

埼玉県羽生市にあります木村歯科医院の石井です。

 

毎日暑い日が続いておりますが皆様いかがお過ごしでしょうか?

私の最近の出来事ですが、夏の風物詩、花火大会に行ってまいりました( *´艸`)

 

 

4年ぶりの開催だったこともあり、会場は大盛り上がりでした🌟

とてもきれいで大満足!充実した休日になりました(^^)

 

 

さてここから本題です。

突然かぶせ物が欠けたり割れたり、神経を取って治療をした歯の根っこが突然割れてしまったり・・・

それらはもしかしたら歯ぎしりや歯の接触癖が原因かもしれません。

 

歯ぎしりは眠っているときに無意識に行うので、力の加減ができず、

大変強い力が歯にかかります。

下顎をギリギリ動かし歯を揺さぶるため、短時間であっても大きな作用があります。

 

もう一つが上下の歯を無意識に接触させる癖です。

上下の歯は基本、離れているものです。

上下の歯が長時間噛み合っていると、ごく弱い力が長時間加わります。

そうすると顎関節症になったり歯や入れ歯を痛めてしまうこともあります。

 

このことから、かぶせ物が欠けてしまったり外れてしまったりします。

またこれだけでなく、噛む力に耐えきれなくなった根っこが縦に裂けるように

割れてしまうこともあります。

そして歯周病の炎症によって、減ってしまった顎の骨に強い力が加わると骨がさらに溶け

歯周病の進行を速めてしまいます。

 

この過剰な力、まず歯ぎしりを減らすコツは良い睡眠を取ることです。

無呼吸症候群や逆流性食道炎の方は、夜中に繰り返し眠りが浅くなるため、

歯ぎしりをしやすくなります。また、ストレスマネジメントを心がけたり、

アルコールやカフェインの過剰摂取も避けましょう。

 

また夜中の歯ぎしりの被害を最小限に抑えるのが、夜間用マウスピースです。

スポーツマウスガードのような柔らかいものもありますが、硬いレジン製のものの方が

歯をしっかり守ってくれるのと、万が一穴が開いてしまったとき修理ができます。

マウスピースは当院にて取り扱っておりますので、気軽にご相談ください。

 

歯ぎしりは無意識の癖だけに、コントロールが難しいものになっていますので

定期検査を行いしっかり対策を取っていきましょう。

 

当院では、目から鱗の話がたくさん聴ける、院長による無料オリエンテーションを行っております。

次回は8月26日(土) 15時30分~ 9月9日(土)15時30分~

を予定しております。

参加をご希望の方は、0120-255-418 までご連絡ください。

皆様のご参加、心よりお待ちしております。

 

さらに、木村歯科医院でのインスタグラムでは今後の健康講座のスケジュールや診療日、

健康についての情報を発信しております。

ぜひご活用ください。