50代 歯について考える

投稿日:2023年8月22日

カテゴリ:スタッフブログ

こんにちは(^-^)埼玉県羽生市にある木村歯科医院の小礒ゅです。身の危険を感じる暑さが続いておりますが、皆様いかがお過ごしですか?電気代の請求書が恐怖ではありますが、背に腹はかえられません、冷房つけてもう少し頑張りましょうね!!夏も楽しいですが、早く季節が進む事を待つばかりです~(´∀`~)

熱中症で救急搬送される方のニュースを耳にすると、改めて気を付けなきゃと思います。

熱中症にかかりますとさまざまな症状が現れます。頭痛・発熱・脱力感・めまい・吐き気・息苦しさなどで、重い症状になれば死に至ることもあります。

熱中症で脱水の症状が起こると、皮膚や粘膜が乾燥します。唇や舌も乾燥して、舌がひび割れます。
こまめに水分補給をすることと、お口や舌を動かして、しっかりと唾液を出し、口や舌をうるおして乾燥を予防することが大切です。

口の中をうるおす唾液は3つの唾液腺から分泌されます。耳下腺・顎下腺・舌下腺の3つです。
唾液には、サラサラしている唾液とネバネバしている唾液の2種類がありますが、それぞれの役割や出るタイミングが違います。

サラサラしている唾液のことを「漿液性唾液(ショウエキセイダエキ)」といい、主に耳下腺から分泌されます。副交感神経・体がリラックスしている時に働く神経によってコントロールされているので、リラックス状態の時に分泌されるのが特徴です。食べ物を湿らせて飲み込みやすくしたり、口の中を清潔に保つ自浄作用・口の中を洗い流すという役割があったり、消化酵素が多く含まれているので、消化吸収を助けたりします。

ネバネバしている唾液のことを「粘膜性唾液(ネンマクセイダエキ)」といい、多くは舌下腺から分泌されます。交感神経・緊張している時に働く神経によってコントロールされているので、イライラしている状態の時や緊張している状態の時に分泌されやすくなるのが特徴です。ネバネバしている唾液にはあまり良いイメージをもてないかもしれませんが、粘膜の保湿をすること、粘膜が傷つくのを防ぐこと、細菌が体内に侵入することを唾液で絡めとって防ぐことなどの大切な役割があります。

それぞれの唾液がバランス良く働くことが大切になってきます。唾液の分泌は加齢とともに減少傾向があるため、年を重ねていくとお口のトラブルも増えてくるのです。お口の運動をしたりして、唾液を増やす心がけをしましょう。

毎日頑張る自分へのご褒美として、定期的にクリーニングと検査をしてあげて下さい!気になることがあればもちろん、いわゆる虫歯が無くても木村歯科医院に来て下さいませ(^∇^)

今が1番若いのです!一緒に今ある自分の「歯」を大事にしていきましょうね。

何よりも予防が1番です(o^-^o)

当院では目から鱗の話がたくさん聞ける、院長による無料のオリエンテーションを毎月開催しております。

次回の予定は令和5年8月26日土曜日15時30分から、令和5年9月9日土曜日15時30分から、となっております。

参加ご希望の方は 0120-255-418 までご連絡ください。

皆様のご参加、心よりお待ちしております。

さらに、木村歯科医院のインスタグラムでは今後の健康講座のスケジュールや、休診日、健康について発信をしておりますので、是非ご活用ください。

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