味覚障害
投稿日:2023年8月29日
カテゴリ:スタッフブログ
こんにちは!
埼玉県羽生市にあります木村歯科医院の笠井です。
私は最近コロナウイルスに感染してしまいました( ; ; )
高熱が続きとっても辛い思いをしました。
熱が下がったと思ったら味覚障害が出てきました。
今もまだ味覚が戻らず、匂い、味が分からない状態で生活をしています。
改めて健康が1番!と痛感しました。
また流行り始めたコロナウイルスですが、皆さん感染しない様に気をつけてくださいね✨
そんな今日は味覚障害についてお話しします!
味覚障害とは、何らかの原因で食べ物の味を感じる味蕾や神経などに異常が生じ、味を感じなくなったり、異常な味を感じたり、味の感度が落ちたりするなどの症状です。
舌や口腔粘膜に点在する味蕾が飲食などで味の刺激を受けると、神経が脳の中枢へシグナルを送り、甘みや苦味を感じます。
味覚障害の原因はストレス、加齢、偏食、薬の副作用、風邪や鼻炎などいくつかの原因が重なって症状が出る場合もありますが、明らかになってない事も多いです。
味蕾の細胞は約10日前後という短いサイクルで新陳代謝を繰り返しており、その際に必要なのが亜鉛です。
亜鉛が不足すると、新しい味蕾細胞がうまく作られなくなり、味覚障害が生じる可能性が高まります。
味覚障害の原因の1つとされる偏食では、ファストフードや加工食品に含まれる食品添加物のリン酸塩やポリリン酸ナトリウムなどが、亜鉛の吸収を阻害します。
アルコールを摂取した場合も、アルコールを分解する為に体内で亜鉛が大量に使われ、不足に繋がります。
汗としても排出されるので、激しい運動をしている人や夏場は不足しがちになる可能性があります。
私たちが出来る事としては、生活習慣の確認をし、亜鉛不足の可能性を考える。亜鉛のサプリメントの摂取や、亜鉛が多く含まれるおつまみや、おかずを増やす事も大切です。
亜鉛の多い食品は牡蠣、からすみ、煮干し、ココア、レバー、牛肉など沢山あります!
レモンなどの柑橘類を一緒に摂取すると、ビタミンCやクエン酸により亜鉛の吸収率が上がります!
ですが亜鉛を摂りすぎると免疫障害や消化管過敏症が生じることがあるので注意が必要です。
日頃からバランス良く食事をし、健康を目指しましょう!
当院では目からウロコの話が沢山聞ける、院長による無料オリエンテーションを開催しております。
次回の予定は令和5年9月9日(土)15:30~となっております。
参加ご希望の方は0120-255-418までご連絡下さい🦷
皆様のご参加、心よりお待ちしております。
さらに木村歯科医院のインスタグラムでは、今後のオリエンテーションのスケジュールや、休診日、当日の急患の対応時間などを発信しております。
是非チェックしてくださいね😊
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