ジルコニアポーセレン
投稿日:2023年9月29日
カテゴリ:スタッフブログ
埼玉県羽生市にある木村歯科医院の田中ょです。
この季節になると、タレントの伊東四朗さんがラジオ番組でお話された短歌を思い出します。
「月々に月見る月は多けれど月見る月はこの月の月」
「秋来ぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞおどろかねぬる」
毎朝、犬の散歩に出るのですが、風が秋の空気に変わったこと感じるようになりました。
片や、この時期・・・安住アナのラジオ番組で時報後のコーナーから
「食欲の秋、読書の秋、15の君にはアンジェラ・アキ お酒はぬるめの八代亜紀」
芸術の秋かと思つていたら( ^ω^)・・・
ということで・・今日は中秋の名月。
セラミックの被せ物治療の一つであるジルコニア。
このジルコニアは、CAD/CAMで焼成加工します。
今までの、ワックスで歯冠回復し、埋没、鋳造と工程がCAD/CAMにより省かれたため
技工作業の効率が上がります。「ケースによっては、ワックスアップも行います」
しかし、築盛タイプのジルコニアポーセレンは、調和のとれた歯冠回復ができる能力が身についていないと、
出来ません( ^ω^)・・・
金属が溶け出すブラックマージンや金属アレルギーの心配がジルコニアにはありません。
このジルコニアは、二酸化ジルコニウムのことで、人工的に作られたダイヤモンド。
歯科では、イットリアを加え結晶の構造を安定化させたものです。
白色で、強度、透明感のあります。
補綴物には、フルジルコニアとジルコニアポーセレンがあります。
フルジルコニアは、全ての部分をジルコニアでカバーし強度、耐空性が高く臼歯部の補綴物に用いられます。
ジルコニアポーセレンは、ジルコニアのフレームに陶材パウダーを専用液にて泥状にして、筆で築盛し
歯冠を回復して焼成します。
形態修正を行って艶出し
天然歯に近い色調で、高い審美性が特徴です。
当院では、院長による無料オリエンテーションを行っております。
次回の予定は、10月14日㈯ 15時30分~
参加をご希望の方は、0120-255-418までご連絡ください。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
さらに、木村歯科医院のインスタグラムでは、今後の健康講座のスケジュールや診療日、健康について発信をしておりますので、ぜひご活用ください。
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