《知らなきゃ損する歯のはなし第149号》が掲載されましたっ!!!
投稿日:2024年3月1日
カテゴリ:埼東よみうりコラム記事
知らなきゃ損する歯のはなし第148号が、2023年1月3日(金)の
埼東よみうり新聞の第6面に掲載されました!!!
以下がコラム記事です。お読みください。
明けましておめでとうございます。
今年も、もう少し予防とコバルトコーヌスクローネ義歯についてお話をしていきますのでよろしくお願いします。
入れ歯(以下義歯)を入れている人は予防はいらないのでしょうか?
義歯にも歯石が付いたり、長年使うと経年劣化したりしますし、咬む所の人工の歯の部分も減ってきたりします。
歯周病の予防でなくても、義歯も入れたら終わりではなく、車の定期検査の様にメンテナンスが要ります。
義歯を使用している方のメンテナンスは残存している歯についてだけではなく、
定期的な義歯の汚れの除去や再沈着予防のために歯科衛生士による義歯管理が必要です。
近年、義歯の銀イオンコートというものが着目されています。これを歯科医院で行うと、義歯洗浄剤など使わなくても、
3か月ほどはブラシ洗浄後、水洗いで雑菌が付きにくくなって清潔になります。独特のにおいも軽減され、コストも3か月分の義歯洗浄剤より安くなります。
そして部分的な入れ歯の場合は、残っている自分の歯やインプラントの歯周病の管理も必要です。
超高齢社会に向け、義歯に十分な機能を発揮させるためには、義歯作りの技術だけでなく
、患者さんの身体能力と生活環境が重要なのです。体力の衰えや生活環境に合わせて、義歯を作る側も個々に対応できる技術が無ければ、
たとえ高価な義歯を作っても、作ったら終わりのような状況になりかねません。
これらから分かることは、噛む機能は健康な人生において重要なので、しっかりとした義歯を入れ、
治療後も管理しなければ健康にはなれないという事なのです。
当コラムで毎回説明しているコバルトコーヌス義歯は、やはり取り外しできる義歯なのでこの管理は必要ですし、
経年劣化で修理も必要になるものです。
しかし、義歯なのに噛み応えがあり、おいしく味わえ、何より取り外せば残存歯を普通の歯ブラシでも容易に磨く事ができるため、
歯周病で抜かなければならない寸前の歯や過去に入れたインプラントもかなり延命させ管理する事ができています。
もちろん引っ張れば抜けそうな状況の歯は無理なものもありますが、
「歯は抜きたくないけど、揺れていて使う事ができない」「揺れを抑える接着剤で何度も歯をくっつけ続けている」などとお悩みの方は、無料相談から状況を把握されてはいかがでしょうか?
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