口腔内の健康を保つ!
投稿日:2024年4月2日
カテゴリ:スタッフブログ
埼玉県羽生市にある木村歯科医院の橋本です。
皆さんは花粉症にお悩みではありませんか?
私は深みにはまった状態です。特に最近花粉が杉から檜にシフト
してきました。鼻が詰まって大変です。
先日のブログにもありましたが「口呼吸」になってしまいます。
鼻嗽い・鼻腔拡張テープ・点鼻薬などで鼻の通りを
良くして頑張っている毎日です。
口呼吸の予防として、こちらのテープも使っています。
私にとってはとても効果があります。
しかもラベンダーの香り付きで安眠効果も助けてくれます。
お口の中の健康状態は全身にも影響します。
前回のブログで「歯周病と全身疾患」についてお話ししました。
今回は歯周病を治すには・・・をお話したいと思います。
歯周病は歯垢(プラーク)という歯にくっつく細菌の固まりによって
引き起こされ歯ぐきに炎症が起こり、歯と歯ぐきの境目の溝(歯周ポケット)が
深くなる病気です。
さらに細菌が入り込んでしまうと歯ぐきの深い部分にも炎症が広がり
やがて炎症は、歯を支えている骨にまで及び
歯がぐらつき最終的には抜けてしまうという怖い病気です。
炎症を広げないようにしてお口の中の環境を
整えることが大切です。
歯垢や歯石は目に見える部分だけではなく、外から見えない溝の
奥深くにもくっついています。
この部分は歯ブラシが届きにくく炎症が治まりません。
そこで歯科医院で深いところのプラークや歯石を除去する必要が
有ります。ただしそれで終わりではなく、その後も毎日しっかりと
ブラッシングすること大切です。
歯科医院での治療とケアだけでなく
患者様のセルフケアが不可欠ということです。
一通りプラークや歯石の除去が終わったら、しばらく様子をみて
再検査をします。炎症が治まっていれば、一安心です。
定期的にメンテナンスをして、お口の中の健康状態を
保っていきます。
歯周炎は一度よくなっても再発する危険性があります。
3~4か月に一度(症状によって差があります)のペースでメンテナンスを行い
歯周炎が再発していないかをチェックし
きちんと磨けているか、確認しクリーニングを行います。
歯周病の治療は患者様の協力があって成り立つものです。
患者様自身も自分のお口の主治医になって頂きたいと思います。
歯科医院と二人三脚で
お口の中の環境をいつも良い状態に保っていきましょう。
『当院では目から鱗の話が聞ける』
院長による無料オリエンテーションを毎月開催しております。
次回は4月13日(土)15:30~を予定しております。
参加をご希望の方は0120-255-418までご連絡ください。
皆様のご参加、心よりお待ちしております!!
さらに木村歯科医院のインスタグラムでは、
今後の健康講座のスケジュールや診療日、健康について情報を発信しております。
ぜひご活用ください。
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