口腔と腸
投稿日:2024年4月9日
カテゴリ:スタッフブログ
埼玉県羽生市にある木村歯科医院の杉田です(^0^)/
最近あった嬉しかったこと・・・日本歯科大学歯周病学の関野愉先生が院長との繋がりで
木村歯科医院に来てくださいました。歯周病学の本もたくさん執筆されています。
お忙しい中、足を運んだ上に勉強会を開催していただきとても貴重な時間をいただきました。
・・・免疫力の70%は腸で作られている。
腸は第二の脳と言われており、腸内環境が悪い人はネガティブになりやすいとも言われています。
腸内細菌の数は700種類以上、100兆個
口腔内最近の数は300~700種類(まだ名前もない菌もいる)歯をよく磨く人で1000~2000億
あまり磨かない人で4000~6000億個の菌がいると言われています。
お口は消化器官の一部であり健康と免疫機能維持に重要な食物のはお口から摂取されます。
細菌学的にも、免疫学的にも「口腔の情報は全身に伝わり、全身の情報が口腔に伝わる」
とのことで・・・行ってきました!
当医院でも取り扱っているサプリメントの「BioGaia」のお店に!
(お店の方に了承を得て写真撮影をしております)
ビタミンDは骨の代謝に深く関与する栄養素です。
ビタミンDが不足すると歯を支える骨の状態が悪くなることで歯周病のリスクを
増大させるとの事です。
バイオガイアのロイテリ菌は「細菌の指揮者」「スーパー乳酸菌」と呼ばれているようです。
ロイテリ菌はほとんどの哺乳類で存在していて、母乳などを通じて母体から赤ちゃんに
受け継がれてきた自然な乳酸菌です。
体内菌のバランスを整えることで病気の治療や予防を行うことが行われています。
善玉菌を利用して体内に常在する菌の質やバランスを改善することで
歯周病などの治療効果を高めるとの事で歯科での導入が進んでいます。
実際に、加齢によって免疫力が下がると、歯周病患者の割合が増えていると言われてます。
歯周病を防ぐには歯周病菌を取り除くことはもちろんですが、
免疫力が下がらないように日頃の生活の中で、
食事、睡眠、適度な運動、身体を冷やさないを気をつけていけたらと思います。
当院では、目からうろこの話が聞ける、院長による無料オリエンテーションを毎月開催しております。
次回は4月13日㈯15時30分~を予定しております。
参加ご希望の方は0120-255-418までご連絡ください。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
さらに木村歯科医院のインスタグラムでは、
今後の健康講座のスケジュールや診療日、健康について情報を発信しております。
ぜひご活用ください。
■ 他の記事を読む■