50代 歯について考える

投稿日:2025年2月11日

カテゴリ:スタッフブログ

こんにちは😁埼玉県羽生市にある木村歯科医院の小礒です。暦の上ではもう春。庭の早咲きの梅の花が咲き始めました✨ですが、まだ寒い日が続きますので体調くずさないように、気を付けて過ごしましょうね。

空気が冷たいと、体が縮こまりますね。力が入ってしまい、肩がこったり、歯を噛みしめたりしています。そのせいか、歯が痛んだりしてしまいます。

 

歯が痛いときに、真っ先に思いつく原因として考えられるのが「むし歯」ですが、もう1つ考えられるのものがあります「知覚過敏」です。
知覚過敏は、正式名称は「象牙質知覚過敏」と言います。

 

歯の表面はエナメル質と呼ばれる硬い組織があります。エナメル質は人体の組織のなかでも、最も硬い組織の1つです。その歯をおおうエナメル質が、なんらかの原因によって、削られていくことで、その下にある象牙質という部分がむき出しになってしまいます、象牙質は歯を形づくる組織でエナメル質よりもやわらかく、酸に溶けやすい組織です。象牙質の中にある、象牙細管という組織を通って、歯髄の神経が刺激されて痛みになります。

 

◀痛みの違い▶
むし歯の痛みは慢性的なもので、持続的に続きます。痛い歯をたたくと、痛みが響く感じがします。
一方、知覚過敏の痛みは一時的なもので、冷たいものや熱いものを、食べたり飲んだりしたときや、歯を磨いたときや、歯に冷たい風などが当たったときなどに、痛みます。
刺激を受けたときに一時的に歯がしみたり、短く鋭い痛みで、刺激が消えると痛みが治まります。歯をたたいても、むし歯のように、痛みが響かないのも特徴です。

 

◀知覚過敏の原因▶
正しくない歯みがき、酸が含まれる食品、歯ぎしり、食いしばり、噛み合わせの悪さ、歯周病、加齢、喫煙、ホルモンバランスの変化などが原因で、歯の周りの歯肉が下がって歯根が露出した状態になります。
口の中がプラークなどで汚れていると、プラークの中の細菌が出す刺激物質もまた歯にしみます。
知覚過敏も重症になってしまうと治療が必要です。軽症の場合は、知覚過敏防止用の歯みがき剤を使って、正しい方法でみがきましょう。

 

正しい歯みがきのやり方、患者様に合わせたやり方をお伝えしておりますので、歯科医院に定期的に来てくださいませ🪥

 

毎日頑張る自分へのご褒美として、クリーニングと検査をしてあげてくださいね。
むし歯や歯周病の予防は、知覚過敏の予防にもつながりますので、正しい歯みがきをしていきましょう!
早期発見・早期治療は「身体」も「歯」も同じです。自分のためにご来院ください。

 

今が1番若いのです。一緒に自分の「歯」を大事にしていきましょうね。何よりも予防が1番です!

 

木村歯科医院では、目から鱗の話がたくさん聞ける、院長による無料オリエンテーションを行っております。
次回は2月22日(土)15時30分~、3月8日(土)15時30分~を予定しております。
参加をご希望の方は、0120-255-418までご連絡ください。
皆様のご参加、心よりお待ちしております。

さらに、木村歯科医院のインスタグラムでは今後の健康講座のスケジュールや診療日、健康についての情報を発信しておりますぜひご活用下さい。